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外壁塗装費用

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5-1 塗装業者の倒産

施工業者が施工後数年、あるいは数カ月で倒産することがあります。

工事から1、2年後に塗膜の剥がれや塗装の不具合を見つけて業者に補修してもらおうとしたら、すでに倒産した後だったなどの事態も考えられます。

契約時に塗装工事の保証書を確認しましょう。

保証には2種類あります。
・塗装会社単体による保証:塗装会社が倒産したら無効になる
・塗装業者が加入している協同組合による保証:塗装を行った会社が倒産しても組合から保証を受けられる

このご時世、いつどのようなことが起きるかわかりません。必ずその塗装業者の保証期間の満了まで存続しているかどうかを予測することは誰にもできません。
外壁塗装の保証には倒産後も保証されるものがあります。万一塗装会社が倒産した際にも保障されるタイプのものがあります。


塗装を依頼する際には必ず保証書を発行してもらい、また会社の倒産時も保証されるのか確認することが大切です。

5-2 トラブルが発生したときに頼れる第三者機関

外壁塗装のトラブルを相談できる主な窓口は以下の3つです。
 
「国民生活センター」
「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」
「弁護士」
があります。


①国民生活センター
国民生活センターは、消費者庁が管轄する機関で、外壁塗装を含むさまざまな売買契約のトラブル相談を無料で受け付けています。

・住宅リフォームに関する紛争
・外壁塗装の品質に関するトラブル
・訪問販売の解約に関する問題
など、幅広く対応していますので、最初の相談先としては最適でしょう。

②住宅リフォーム・紛争処理支援センター
住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営する電話相談サービス「住まいるダイヤル」では、住まいに関するトラブルの相談を受け付けています。

・新築住宅の相談
・リフォームの相談
・中古住宅の相談
 など、住まいに関することなら何でも無料で相談できます。
なかでも、外壁のひび割れ・はがれや外壁・屋根の雨漏り等 が外壁塗装では多く相談されています。
国土交通大臣から住宅専門の相談窓口として指定を受けている機関であり、トラブル解決の専門家が多数在籍しているため安心です。

③弁護士
国民生活センターや、紛争処理支援センターなどの機関に相談しても解決できない場合は、弁護士へ相談しましょう。

法律的観点からトラブル解決に介入してもらえますが、当然費用がかかってしまうため、最終手段と考えておいた方が良いでしょう。
・外壁塗装の不備が多く、減額請求を検討したい
・外壁塗装工事が遅れたため、損害賠償を請求したい
・外壁塗装のための足場設置について、近隣とトラブルになっている

 このようなケースの場合には、弁護士を頼るのがおすすめです。


6. まとめ

外壁のメンテナンス工事は常にトラブルと隣り合わせです。

外壁塗装におけるトラブルの多くは、施工ミスや手抜きなどがあげられます。他にも近隣トラブルやお金に関するトラブルなど様々です。トラブルは、実際に起きてしまうとどうすれば良いのか分からなかったり、どこに相談すればいいのか対処に困ったりするものです。しかし対処法やトラブルが起きない様に回避方法が分かっていれば安心ですよね。トラブルが起きたとしても、どうすれば良い結果になるか解決法やトラブルを未然に防ぐために押さえておくべきポイントも併せて今回お話させていただきました。
気を付けていてもトラブルが起こってしまうこともございます。良心的な業者であれば誠意ある対応をしてくれるはずです。
信頼できる業者を選び、しっかり相談しながらぜひ満足のいく外壁塗装を目指しましょう。

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