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5. [シート防水(塩ビシート)]メリット・デメリット

塩ビシート防水のメリット

■耐候性が高い
耐候性に優れており、日光、雨、風に対しても安定した性能を維持します。この特性により、屋外や屋根などの外部施設にも適しています。

■優れた防水性
塩ビシートは優れた防水性を持っており、水の侵入を防ぎます。これにより、建物の屋根や壁、床の防水に効果的です。

■下地を選ばない
シート防水は前に防水工事を行った箇所の上にそのままシートをかぶせる為、下地の状態によって後から不具合が
起こる心配がありません。

■デザインが豊富
様々なデザインがあり人の出入りがある屋上や目立つ場所などに採用できます。







塩ビシート防水のデメリット

■接合部分の施工が難しい
塩ビシートの接合部分の施工は繊細であり、正確な技術が求められます。不適切な接合処理が行われると、シーム部分が弱くなり、水漏れのリスクが高まります。

■施工中に騒音がある
施工時に一部で接着剤や熱を使用するため、作業中に騒音が発生することがあります。

■業者の技術を必要とする
適切な施工には、専門的な技術や経験が必要です。未熟な作業者が施工を行うと、防水層の品質や耐久性に問題が生じる可能性があります。








適用範囲

塩ビシート防水は、シートを広げていく施工方法なので、屋上や広いベランダに適しています。また耐久性が高く、施工面積が大きくなるとコストパフォーマンスが向上します。



6. このような劣化を見つけたらメンテナンスのサインと対策

・塗膜の劣化(色褪せ・クラック)
トップコートの機能が低下しています。塗膜が劣化すると水が染み込みやすくなり、屋内に水が流れやすくなるため、塗り替えをご検討ください。

・雨水が溜まる
排水溝などの掃除をしても直らなければ業者に相談しましょう

・シート防水の捲れ
収縮による隙間などの症状がでていると下地が露出して水が染み込みやすくなります。雨漏りを引き起こすリスクが高くなりますので、早めに対処する必要があります。

・コーキングの劣化
防水工事だと床の目地やパラペット、笠木の継ぎ目に施工されています。ひび割れ、破断、収縮による隙間、剥がれなどの症状が出ていると水が侵入しやすくなります。早めに業者にみてもらいましょう。

・コケやカビの繁殖
コケが発生している場合は、性能が低下しています。また、コケが繁殖して防水層を浮かしてしまう可能性もあります。どちらも水が侵入しやすくなる原因となりますので、メンテナンスをご検討ください。

・雨漏り
雨漏りは建物の寿命に悪影響を与える可能性があるため、少しでも疑わしい箇所があれば、すぐにご連絡ください。放置せずに早急に対処しましょう。

メンテナンスは「表面の塗替え(トップコート)」「内側防水層の補修」などがあります。基本的にはメンテナンスのタイミングは耐用年数を目安にしますが、劣化症状がみられたら時間を置かずに業者に相談しましょう。定期的な点検や専門家による診断を行い、問題が発見された場合は適切な修理や補修を行うことで、防水効果を維持し建物の耐久性を向上させることができます。






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