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4. 平屋のメンテナンス

平屋と二階建てでは建物の高さが異なります。外壁塗装は二階建ての場合高所での作業になるため足場は必須となります。

しかし平屋の場合はどうでしょうか?
建物の形状によってケースバイケースですが、必ずしも足場が必要とは限りません。

では、平屋の外壁塗装でよく行われる足場や作業方法をみていきましょう。

4-1 固定の足場を組む

平屋の場合でも、二階建てと同様に足場を組むこともあります。
(※労働安全衛生規則では、2m以上の高さで作業をする際には、足場を組むかそれに準ずる措置を講じることとなっています)
足場の多くは、ビケ足場と呼ばれる金具のパーツを組み合わせて、ハンマーで打ち込んで固定するタイプです。ビケ足場は、階段や床があり昇降や移動がしやすくなっています。
外壁塗装と屋根の塗装工事を同時に行う場合は、基本的に足場が必要になります。

4-2 脚立足場を使う

脚立の上部に踏板が設置されている幅の広い脚立のようなものを脚立足場と呼びます。
簡易的な足場で、組み立てや解体が手軽です。ただし届く範囲が狭いため、足場を移動させながらの施工になり、広範囲塗装の場合は時間を要します。
また、脚立を二つ並べて踏板となる板を渡して足場とすることもありますが、こちらは不安定なので簡単な補修業の場合に使われることが多いです。平屋の場合、建物の形状や立地条件で変わってきますが、足場なしでこのような脚立足場で塗装できる場合もあります。

4-3 脚立・はしご

平屋では、脚立やはしごのみで塗装を行う場合もあります。
比較的安価で作業を行うことができるので、コストを抑えることができます。ただしスピード性や安全性を作業に求める場合は、はしごでの外壁塗装の方法はあまりおすすめできません。状況によっては作業ムラが発生してしまい十分な成果を得ることができない可能性もあります。

5. 平屋でも足場は必要?

平屋塗装の場合、塗装費用に大きく関わってくるのが足場代になります。
平屋の場合、足場が無くても塗装することは可能です(脚立が届く高さの場合)。
ただし足場を設置せずに塗装する場合は、以下のような弊害が生じてきます。

・作業する職人の安全や作業効率の低下
・飛散防止シートを張らない為、周辺への塗料の飛散の可能性

例えば、塗装費用を少しでも安くする為に足場設置を施工主側が拒否した場合…
賠償問題に発展したときは、その責任を施工主も問われる可能性があります。また、塗装業者は万が一のために”請負業者賠償責任保険”へ加入していることが多いですが、足場や飛散防止ネットを設置せずに事故を起こした場合には保険が下りない可能性があり、その場合はお客様の全額補償に繋がります。

これらのことから、足場は安全に効率よく作業するためには設置されることをおすすめします。とはいえ、家の形状、また業者によっては足場を設置せずに作業を行うところもあります。
平屋塗装で足場の設置に悩まれたときは、業者に建物をみてもらい状況によって判断してもらいましょう。

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