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外壁塗装費用

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2-5 塗装専門店 

塗装専門の会社で自社で職人を抱えている場合が多いです。又は自社職人+協力会社と連携している、もしくは親方一人で運営しているような塗装の専門会社です。

塗装専門店は、自社職人+協力会社の形態が多く、協力会社との横のつながり、塗装原価がわかるため、協力会社施工でも安くできる傾向にあります。


自社施工のメリット
自社で職人を雇っているため、中間マージンがかからない。小回りがきくことが多い。


自社施工のデメリット
雇っている職人自体が技術、マナー、塗装知識が高いかどうかはわからない。

協力会社施工のメリット
塗装専門店と塗装専門店の横のつながりであるため、塗装価格を安く出来る傾向にある。
元請け塗装専門店は、多くの塗装協力会社の中から向き不向き工事や技術、知識、マナー等で職人を選定できるため高品質施工ができやすい。
ただし、上記メリットは、元請け塗装専門店の営業方針、考え方によって異なります。


塗装専門店のメリット 
塗装の専門的な知識と経験豊富なところです。塗装工事に関する知識から塗料などの商品の知識も豊富なため、お客様の要望に直接聞くことができ、素早く対応できます。価格についても自社施工、または協力会社施工で通常の中間マージンが発生せず1番安くできる傾向にあります。 
地元密着の塗装業者は、地域の気候などに詳しいため、地域にあった最適な塗料選び・塗装をしてくれます。

塗装専門店のデメリット 
常に現場に入っていることが多く、何か不具合があった場合に直ぐに対応できないことがあります。
また塗装専門店は、お客様との直接契約の経験が少ない会社がほとんどで、色選び提案、工事中の近隣配慮、報告、連絡、相談、品質保証やアフターフォローが苦手な会社がほとんどなので注意が必要です。
地元の塗装業者といっても、様々なので良心的な優良業者を見つけるのはなかなか難しいというのが現状です。

塗装工事の営業には悪徳業者も存在しますので、「信頼できる塗装業者かどうか?」じっくり見極める必要があります。

いかがでしたでしょうか。 

ここでひとつ気をつけなければいけないのが、「自社施工!」とアピールしているが実際には下請けに仕事を丸投げして手数料だけ取る…という業者も存在するという事です。 同業者として非常に残念なことですが手抜き工事をする悪質業者がいるのと同じように、このような不誠実な業者がいるというのも事実です。 

また下請け業者に依頼することで自社施工より費用は高くなりやすいですが、下請け業者に依頼すること自体は決して悪いことではありません。
仕事を下請け業者に出すことと、工事を下請けに丸投げにすることでは意味が異なってきます。 
下請け業者に依頼する大手メーカーの管理はとても厳しく点検も行っています。
職人もきちんと管理されており、手抜き等なく安心して任せられると思います。 
施工技術の品質に一定の基準を満たしているかどうかはポイントとなります。
ただ、このように下請けに施工をまわす業者に工事を依頼するときには、万が一トラブルが起きたときのために責任の所在がどこにあるのかを確認しておかれると安心です。 
逆に 
安さで選ぶのであれば、塗装専門店がおすすめです。
自社施工(直接施工)や横のつながりの協力会社施工のため、費用を安く抑えられます。
また、塗装に関しての知識があるため、適切な施工方法や塗料についての提案を受けることができます。

しかしながら、塗装専門店とうたっていても職人によってばらつきがあるので、質の低い工事をする業者に依頼してしまうリスクもあります。 

3. まとめ 

外壁塗装を依頼するとき「ハウスメーカー」「塗装専門店」などいくつか選択肢がございます。それぞれにメリットデメリットがありますので、一概にどこに依頼するのがよいのかは言えませんが、その中でも自社施工・下請け施工とわけることができます。大きな違いは金額で、あくまでも高くなる傾向、安くできる傾向としか言えず、それぞれの会社の方針で価格と施工内容が決まります。

大切なのは適正価格で高品質な外壁塗装をしてくれる業者を選ぶことです。その中で自社施工や下請け施工であるかどうかはあくまで選考肢の一つとしてとらえるくらいが良いかと思います。迷われたときはいくつか業者を比較されて慎重に選ばれることをおすすめします。

「やってよかった…。」と心から思えるような工事ができますように。

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