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外壁塗装費用

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2-1 大手メーカー(ハウスメーカー)

大手ハウスメーカーで、家を建てた場合、そのままメンテナンス(外壁塗装)も同じ業者に依頼するというケースが多いです。

新築とリフォーム部門に分かれており、実際の工事は地元の工務店などに外注することになります。 

 

メリット
大手ハウスメーカーの魅力はブランド力と実績の多さや安心感です。
また、大手メーカーの施工管理は徹底していて、総合的に細かく「作業中・完工後」も厳しいチェックが入ります。
長期保証やアフターフォローの充実面からも安心が持てます。
全国的に有名な大手ハウスメーカーですと、規模が大きい分、依頼した後すぐに倒産してしまうという心配は少ないと言えます。
 
デメリット
大手メーカーの最大のデメリットは費用が高いという点です。
徹底した管理を行う為の人件費や過大な宣伝広告費がかかり、工事費用は高く設定されています。

何より、下請けやさらに孫請けによる施工となり中間マージンが発生するため相場費用より高額になる傾向があります。
また現場によって下請け業者が変わるので、施工品質にバラツキがでることがあります。 
更に営業担当者は、塗装の専門知識が乏しい傾向があり、下請け塗装店に聞いての施工ということも少なくありません。


2-2 工務店

工務店で家を建てた場合、外壁塗装やその後のメンテナンス全般をその工務店に依頼する方も多いと思います。

新築工事からリフォーム工事まで幅広く工事を依頼できます。外壁塗装は個人塗装専門店へ依頼する場合もあります。




 メリット
建物全般、細かい改修工事の幅広い知識は、1番高い傾向にあります。幅広い建築施工に携わり豊富な経験を持つ担当者が多い傾向にあります。

デメリット
基本的に、大工関係の工事は自社施工で行います。塗装工事や板金工事など専門分野は外注することもあり、その場合は中間マージンが発生してしまい費用が割高となってきます。またハウスメーカーと同じく、塗装の専門ではないため、塗装専門知識や塗料知識は塗装専門店と比べると乏しいと言えます。

2-3 リフォーム会社

リフォーム専門店は外装・内装工事などリフォーム工事全般を行う業者です。
トータル的なリフォーム工事を依頼できますが、外壁塗装は専門塗装店へ依頼する場合もあります。

建築知識は、工務店より劣る傾向が多く、見た目のデザイン等では工務店より得意なお店が多いです。お住まい全体をデザイン重視よりにリニューアルしたいときにはリフォーム店がぴったりです。
  

メリット
外壁塗装以外にも、その他(屋根工事、水回り工事、内装工事、増改築工事、電気工事、外構エクステリアなど)幅広くリフォーム工事を行っており、全体的なデザイン込みのリフォームを行う場合にはおすすめです。
外壁塗装では、劣化状況によって補修を行った方が良いケースもあります。劣化状況に応じて幅広い提案をしてくれます。

デメリット
費用が割高となります。
塗装専門店などに外注する場合は、中間マージンが発生して費用が高くなるケースがあります。 

2-4 ホームセンター

建築資材を扱っているホームセンターでも、最近ではリフォーム工事業者を紹介してくれるサービスがあります。


リフォーム会社や個人塗装店が加盟店登録しており、ホームセンターが窓口となってそれぞれの業者に依頼します。


 
メリット
ホームセンターという事で、身近な存在で「ネームバリュー」があって安心感があります。
 
デメリット
ホームセンターを通している分、費用が多少割高になってきます。また、建築知識や塗装知識は、1番低くなります。
また、下請け塗装相場金額を知らない傾向があるため、下請け塗装店の中間マージン高くなる傾向がり費用が高額になります。

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