#外壁塗料 役立つ塗装知識
窓まわり(サッシ)のコーキング打替え、増し打ちどっちがいい?
紫外線、降雨、温度変化など様々な自然現象からコーキングの劣化状況は変わってきますが・・・。
今回のご質問の中で窓まわり(サッシ)という箇所が出ております。窓まわり(サッシ)の周囲にもコーキングが施されていますが、構造上の問題でコーキングをすべて除去することが難しい場合があります。その場合は、劣化している分だけを取り除き、その上からコーキングをする増し打ちという方法をとる場合がございます。また窓まわり(サッシ)は雨漏れの危険性もあるので、密着不良などなければ、増し打ちの方が雨漏れの心配がなくなります。また窓まわり(サッシ)には防水テープが張ってありコーキングを撤去することで防水テープを痛めてしまうこともあります。このような理由から窓まわり(サッシ)の場合、現況判断で施工する場合があり、絶対的に撤去しなくてはならないというわけではありません。
逆に撤去打ち替えの場合もあります。 外壁材は、常に自然環境に晒されているため、太陽光や雨の影響を受け伸縮したり、地震・風により外壁材がずれることがあります。またジョイント目地は、ワーキングジョイントと言って建物が動く時に目地間で動きを逃がすので、破断している率が高いのです。このためサイディングの目地は、劣化が早く撤去打ち替えをしています。 施工部位や劣化の状態によって最適な施工をするのが良いと思います。外壁塗装は油性塗料(溶剤)と水性塗料どちらがいいの?
外壁塗装に使われる塗料において、水性塗料と油性塗料(溶剤塗料)のどちらが良いのか・・・?
最近では水性塗料の開発が進んでいるため、油性塗料と水性塗料の違いというのがほとんどなくなってきてはいますが、まだまだ業者間でも意見がわかれています。
塗装する部分によっても選択する塗料は異なります。
屋根は住宅の中で最もダメージを受ける箇所なので、耐久性の高い油性塗料が選ばれています。さらに1液型塗料より耐久性や密着性の高い2液型塗料の使用が多いです。
外壁で油性塗料を使用する時は、臭いなど近隣への影響を配慮しなければなりません。 また、付帯でも塗装する箇所によって変わってきますのでベストな塗料を選ぶことが大切です。
環境や周りへの影響を考えるのであれば水性塗料、機能性で考えるのであれば油性塗料をおすすめします。外壁塗装の費用相場を塗料別に徹底解説
外壁塗装にまつわる「お金」・・・。
今回は気になる外壁塗装費用相場を塗料別にわかりやすく解説していきます。
「最近外壁が汚れてきたな。そろそろ塗り替えを考えないと・・・」「でも、塗り替えって一体いくらかかるんだろう???」
築年数が経ってくると、気になるのが家のメンテナンスのこと。
特に家の外壁は見た目にも汚れやひび割れなどが目立つ部分ですから、そろそろ外壁塗装をした方が良いのではないだろうか?と悩んでおられる方も多いかと思います。
また、いくつかの業者にすでに見積もりを出してもらったが、何を決め手に業者選びをすれば良いのだろうか、メンテナンスの時期かな?などの悩みでお困りの方もいるのではないでしょうか。
外壁塗装工事は決して安い工事ではなく、工事が終わってこんなはずじゃなかったと後悔してもやり直すことはできません。
費用を抑え、優良な業者に依頼したいと考えるのが普通です。外壁塗装はどんなタイミングで?相場はいくらぐらい?業者選びはどのようにすれば良い?外壁塗装で失敗しないためには、このような疑問点について少しご自身で把握しておくと安心です。
なかには、知識がないのをいいことに、手抜き工事をしたり、相場とかけはなれた高額な工事費を請求する悪質な業者もいますので注意が必要です。
塗装知識の一つとして相場価格を知る・・・があります。
例えばスーパーのチラシを見て、「今日は〇〇が安い!」と判断できるのは相場価格を知っているからです。どこの業者に依頼するかを決める際、普段の買い物をするときのようにおおよその相場価格を知ったうえで依頼すると提出された見積書が正しいのかどうかの判断、比較ができるようになります。
外壁塗装には定価がありません。
外壁塗装の費用はあってないようなものなので、業者によって変わってきます。また塗料のグレードによっても大きく変わってくるので必ず相見積をとって相場価格を知ることが大事です。
10軒あれば10通りの家の素材や劣化状態、周辺環境はそれぞれ違います。
その家にあった最良の施工をしてくれる業者にお願いしたいものです。
ではどうすれば良い業者を見つけられるのか?1社に見積もりを依頼してそのまま契約する人もいますが、それでは、依頼した業者が本当に良い会社なのかわかりませんし、見積もりが相場価格なのか?高いのか?安いのか?についても判断することができません。
その為、複数の業者に見積もり依頼をして、工事価格を比較する事が大切になってきます。何社か見積もり比較をすることで大体の相場がわかり、工事価格をある程度ご自身で判断することができます。
塗装の適正な相場を押さえておき、見積もりをするときから余計な費用が掛かっていないかご自身でチェックできるようにしましょう。
これから外壁塗装をしようと考えている人は、これだけは押さえておきたいという外壁塗装に関する知識を得た上で、業者選びされることをおすすめします。外壁材はどれがいい!?種類と特徴を徹底比較!
あなたの家にあう外壁材は??
代表的な7種類の外壁材と特徴を徹底比較していきます!
住んでみて初めてわかる・・・。
お住まいの外観。家の顔となる表情を生み出している外壁材。吟味して選んだものでも住み始めてみるとその使い心地などから思いは様々です。
選ぶ決め手となってくる、素材感やデザイン。
家の表情は建物の形が同じでも、外壁の素材によってイメージはガラッと変わります。
このようなことから外壁材選びはとても重要です。簡単には変更がきかないこともあるため、失敗したくないという気持ちから、思い切った決断が難しく誰もが悩むところです。外壁材で印象も変わりますし、メンテナンスの方法や手間もそれぞれ異なってきます。
また耐候性や防水性など機能も様々です。選ばれる際には、外壁材の何に重要視するのかをお考えになり決められるとよいと思います。
この先長く住むために外壁材の特徴やメンテナンスのことなどを少しでも知っておかれるといいと思います。
では、どのような外壁材があるのか見ていきましょう。モルタル下地の塗装方法と塗料を徹底解説!
意匠性に優れ味わい深いモルタル壁!モルタルは、1990年よりも前に建てられた家の外壁としてよく使われた外壁材です。
築30年程経過しているお住まいでみると圧倒的にモルタル外壁のお住まいが多いのではないでしょうか。
温かみがあり、デザインの自由度が高く意匠性に優れている魅力的な外壁材…モルタル。
木造住宅が主だった日本家屋に、耐火性・耐水性の高いモルタル壁が普及したのは戦後のことです。その後、モルタル壁よりも扱いやすいサイディング壁が普及してからは、モルタル壁の採用は徐々に減少していきました。しかし、今でもデザイン性の高さや優れた耐久性から根強い人気があります。屋根塗装・外壁塗装でラジカル塗料のメリット・デメリットとは!?
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