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外壁塗装費用

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戸建 2階建て 30坪

外壁 シリコン塗料

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2-1 窯業系サイディング

セメントと木質繊維から作られる窯業系サイディングは、サイディングのなかでも最も人気の高い外壁材です。デザインが豊富でシンプルなものから、レンガ風・タイル調・石積み調まで様々なものがあります。おしゃれなラインナップが豊富なことも最近多く使用されている要因になっています。さらに、セメント質を混ぜて成型するため地震などの衝撃や火にも強い性質を持っています。

費用面・機能性に優れている反面、メンテナンスの頻度がかさむ外壁材でもあります。外壁の剥がれやコーキングの劣化などで約10年に1度のメンテナンスが必要となります。

・耐震性・耐火性に優れている
・デザインが豊富
・価格帯が比較的安い
・メンテナンス費用がかさむ

メンテナンス
サイディングの隙間にある「シーリング材」の打ち替えを行う必要があります。

2-2 金属サイディング

金属系サイディングは、ガルバリウム・アルミニウム・ステンレスなどの鋼板が使用されたサイディングです。他の外壁材と比べると非常に軽量で、強度が高いというメリットがあります。もともと金属が水を吸わないので、浸水する心配もありません。耐候性もあり気温変化の激しい寒冷地などでのご使用もおすすめです。金属サイディングは木質系や窯業系のサイディングのようにひび割れ等の心配がなく耐久性が高い外壁材で、金属サイディングの寿命は約40年と言われています。
一方で素材が金属のためデザインの幅が狭というデメリットがあります。そのほか、表面に傷がつきやすく、その傷から錆びが広がり建材が劣化してしまうこともあります。塩害が多い地域など、錆が広がりやすい環境にある建物の場合は、金属系ではなく他の素材の外壁材を使用されることをおすすめします。

・メンテナンス周期が長い
・金属なので防水性が高い
・耐候性に優れている
・デザインの幅が狭い
・表面に傷がつきやすく、錆びることもある

メンテナンス

塗装やシーリングのメンテナンスを行います。
金属なので凹みや傷にも注意が必要です。
金属サイディングは軽量であるため、窯業系サイディングとは異なり重ね張りが可能です。

2-3 樹脂系サイディング

日本では窯業系サイディングが多いので、樹脂系のサイディングはそこまで知られていません。しかし、アメリカでは外壁材全体の50%を超えるシェアを誇る外壁材です。
樹脂成型されているので劣化しにくく、塩害や凍害などにも強く耐天候性に優れています。また、コーキングが使用されていないので目地の補修がいらないというのも大きなメリットです。目地を使用したサイディングはどうしても経年劣化でコーキングが剥がれてきます。さらに、窯業系サイディングの約10分の1の軽さなので、施工しやすく壁自体を軽くできるので家への負担を軽減できます。ただ金額が高額なことや、施工できる職人が限られることから日本ではあまり普及率が高くありません。

・非常に軽量で耐震性に優れている
・耐久性が高く、メンテナンスの頻度が低い
・雨や塩害に強く、色褪せしにくい
・施工費用が高額、職人が少ない

2-4 木質系サイディング

木の温もりを感じたい…という人は、都市部では多いかと思います。
見た目がおしゃれなので店舗などの建物にも人気です。
天然の木を使用したサイディングなので同じデザインになることはありません。
しかし、天然木であるため水に弱いのがデメリットです。劣化した木は水分を含んだ状態で放置してしまうと腐ってしまうことがあります。日当たりの悪い場所や水はけの悪いところでは湿気により腐朽するリスクもあります。そのため、こまめな再塗装などメンテナンスが必要になります。
天然の木を使用しているので、窯業系サイディングなどと比較すると価格も少し高くなります。

・木の温かみがある
・環境に優しい
・水分を含むと腐る可能性がある
・耐火性が低い
・価格は高い

2-5 モルタル外壁

現在のようにサイディングが人気を集める前は、モルタル塗装で外壁を仕上げている住宅が多数を占めていました。
モルタルとは、セメントと砂を混ぜたものに水を加えて練り混ぜた材料で、それをラスと呼ばれる網目状の金属に塗り外壁としたものがモルタル壁です。外壁をはじめさまざまな用途で使用されます。
モルタルは一軒ずつ丁寧に職人が塗っていく工法になりますので、同じ仕上がりは一軒もなく、職人の技術力がはっきり現れる外壁になります。またモルタルは継ぎ目がなく非常に綺麗な仕上がりなのも特徴です。
モルタルの魅力は継ぎ目のない美しい仕上がりです。
サイディングボードのようにつなぎ目が無いため、シーリングの劣化を気にする必要がありません。
ただしモルタルは防水性が劣るというデメリットがありますので、防水効果のある塗料を塗布するなど、こまめなメンテナンスが必要です。

モルタルからサイディングへ変更したい場合もコストを抑えるためにモルタルの上からサイディングを重ね張りするケースが多いようです。その際モルタルにサイディングを重ね張りする場合には、軽量な金属サイディングを使用します。



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