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外壁塗装費用

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・耐震性

外壁には、耐震性も求められます。これは、地震によって外壁がひび割れを起こしてしまったり、変形や脱落をさせないためです。地震の多い日本。耐震性は重要となっています。そのため、建物全体の耐震性を十分にするためにも、軽量な外壁を採用するといった対策が求められます。

・意匠性(美観)

より美しく、より高機能に。
暮らしの空間にデザイン性の優れた付加価値を与え、豊かな表情を持つ外壁は、建物の中でもっとも人目に触れやすい場所なので、意匠性やデザイン性の良さが不可欠になります。
ほかにも、色褪せや変色しにくい、汚れにくいなど、長く美観を保つことが必要です。




外壁には様々な性能が求められます。残念ながら全ての機能を満たす外壁材はありません。
ほとんどの外壁材にはメリットがあるように、デメリットもあります。このデメリットを軽減するために、他の材料や下地との組み合わせで性能を確保しています。

2. 外壁材の種類

2-1 窯業系サイディング

新築なら70%以上ものシェアを占めている外壁材 窯業系サイディング。

デザインが豊富で、レンガやタイルのような壁にすることも可能です。
サイディングボードには、樹脂系、金属系、木質系などといった種類がありますが、窯業系は日本で1番使われている種類となっています。セメントに無機物や繊維を混ぜて板状に成型し、工場でタイルや石積み風のデザインに加工します。

窯業系サイディングのメリットは、以下のようなメリットがあります。
◆デザインが豊富にある
◆耐震性や防耐火性がある
◆防耐火性がある
◆通気工法ができる
窯業系サイディングは、防火外壁材とも呼ばれているほど、防耐火性をもっており、建築基準法に基づいた防火性能試験で不燃材料として認められています。
窯業系サイディングは、通気工法ができますので「住宅を長持ちさせたい」「省エネにしたい」という思いがあるなら、窯業系サイディングはおすすめです。

「モダンにも和にも振れる幅広いパターンが魅力です」

【メンテナンス】
目地の劣化が5~7年程度で、割れたり隙間があいたりするので塗り直し以上に注意が必要です。
窯業系サイディングは、メンテナンスが他の種類のサイディングよりも高い頻度になりやすいく、だいたい、7年~8年で塗り替えることが多くなっています。
ただし、最近では耐用年数が長い窯業系サイディングも出てきているので、メンテナンスを最低限にしたい方はこちらをおすすめします。
また塗装によって作られた塗膜が剥がれてくるとサイディングが水を吸ってしまいボロボロになってしまうのでメンテナンスが必要です。
サイディングとサイディングの間のコーキングが建物の歪みや振動、熱で伸縮してくるとメンテナンス時期のサインです。

2-2 金属サイディング

近年、よく見かけるようになってきた外壁が金属サイディングのお住まい。

スタイリッシュな外観を表現できるのが特徴です。
金属系サイディングは、ガルバリウム・アルミニウム・ステンレスなどでできた外壁材です。
金属製なので、他の外壁材と比べて長期間メンテナンスの必要がなく、浸水の心配もありません。
軽量で、施工しやすいといったメリットがあり、リフォームにも向いています。その他にも、断熱性・耐久性・耐天候性に優れており、気温の変化が激しい寒冷地などに適しています。

特殊なメッキを施した金属製の外壁材で、防水性に優れているため、すっきり水洗いもできます。また継ぎ目ができない点から、隙間から水が浸入することもないため躯体が傷む心配もありません。

外壁のリフォームを考えている方にとって沢山メリットがある金属サイディング材ですが、デメリットがないわけではありません。一般の住宅にも広く普及するようになったとは言え、金属サイディングは安価で手に入りやすい窒素系のサイディング材に比べて素材自体の価格が高くなっています。金属で出来ている金属サイディング材の施工は板金工事になるため、板金工事に対応できる業者しか施工できない点から対応できる業者が少ないというデメリットもあります。 

また金属サイディング材は窒素系のサイディング材に比べるとシェアが少なく、デザインのバリエーションをつけにくいという素材の特性上、どうしてもデザイン性が低くなってしまいがちですし、バリエーションも多くありません。魅力的なメリットが多い金属サイディングですが、許容できないデメリットがある場合は別の素材での外壁リフォームを検討する必要が出てきてしまうので、デメリットについてもしっかりと確認しておくことが大切です。


【メンテナンス】

ガルバリムもサビにくい材質ではありますが、全くサビない訳ではありません。
その上の塗膜の劣化もありますので、メンテナンスは必ず必要となります。

また、切断部分から錆びが生じることがあります。水の浸み込みや凍害の心配がないのでメンテナンスの周期は長めになりますが、コーキングの劣化などの症状が見られたらメンテナンスを検討しましょう。

建物を守るため定期的なメンテナンスを行うようにしましょう。



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