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外壁塗装費用

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4-2 景観との調和を意識する

選んだ色が近隣や街並みから浮いてしまっていないですか?
例えば、白系の家が並ぶ中で1軒だけビビットカラーの家があると違和感を覚えます。
周りと調和しているか確認することは大切です。工事の前に一度家の周りを散歩してみて街に馴染む色を考えてみるのもいいですね。

家の周りの外壁色と同じ色にしないといけないということではありません。しかし、周囲の景観からあまりにも浮いてしまうような派手な色にすることは避けた方がよいでしょう。
地域によっては地方自治体から景観形成のガイドラインを発行しているところもあります。外壁塗装の際にはお住まいの地域の自治体にガイドラインがあるか確認してみましょう。


4-3 付帯部の色を考慮する

お気に入りの配色が決まり実際に塗装してみると塗装しなかった玄関ドアや窓サッシなどとの相性がしっくりこなくて失敗してしまったという例を聞くことがあります。
色を決めるとき、外壁のことだけに気をとらわれがちですが、家には塗装をしない箇所…玄関ドア、サッシなどがあります。色選びの際はこのような箇所も含めて「家全体のバランス」というのが重要になってきます。外壁との相性が悪いと全体的にまとまりのない印象になってしまいます。他にも破風や軒天,雨戸などの付帯部分との色合わせも重要になってきます。

例えば雨樋。おすすめはサッシの色に合わせることです。黒サッシであれば黒色、ブロンズ色であれば濃い茶色というようにサッシに合わせて塗装することでまとまりのある外観に仕上がります。逆に外壁色と同色に塗装することで雨樋の存在を目立たなくさせます。

雨戸やシャッターボックスは、サッシ色に合わせる傾向が多いです。庇(ひさし)は、サッシ色もしくは屋根色に合わせると統一感が出ます。軒天井や雨樋などの付帯部の色との相性も忘れないように、組み合わせに注意しましょう。

4-4 色見本は大きめサイズでチェック

色見本は、小さいサイズと大きいサイズでは色の見え方が異なります。同じ色でも面積が小さいと明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えます。外壁の色見本はA4 サイズ以上の塗り板を取り寄せ、自然光の下でも確認しましょう。色の感じ方は、太陽や蛍光灯など「光を発するもと」によって変化します。
太陽光の下では自然に見えていた色でも、蛍光灯の下では白色に見え、白熱灯の下では黄色かかって見えてしまいます。そのため屋外と室内では色の見え方が違うということを理解したうえで色選定を行ってください。また屋外では天候(晴天・雨天・曇り)の影響も受けます。時間帯も午前・午後・夕方で変わってきます。最終的に確認をする際には、屋外で時間帯を変えながら出来る限り様々な環境下で確認されることをおすすめします。


色は面積が広い外壁に塗るとさらに見え方が変わるため、気に入った色見本より1トーンか2トーン落とした色を選ぶと、イメージした色に近くなります。

5. 2色以上使った場合の工事費用

外壁塗装の色選びを楽しいものにしてくれるバイカラー(ツートンカラー)。やはり色が増えるということで気になるのは費用面です。「作業工程が増えるから、高くなるのでは?」と思われている方も多くいらっしゃると思います。一般的に外壁塗装で2色塗りを行う場合1色塗りの場合と変わらず同じ費用か業者によっては若干高くなることがあります。また施工作業が極端に複雑になる場合や、材料が余ってしまう場合なども業者によってはやや割高の見積もりを出すこともあります。施工前に必ず業者に確認するようにしましょう。

6. 外壁リフォームの色選びは失敗が多い!回避するコツは?

●カラーシミュレーションで仕上がりのイメージを確認する
●派手な色は注意が必要(周囲の景観を考える)
●使う色は3~4色におさえる
●必ず外壁に淡い色を入れる(原色同士の組み合わせを避ける)
●色のバランス(比率)を考える
● 施工に慣れた業者に依頼する

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