塗料の耐久性について|ペイントホームズ大阪北店
皆さん、おはようございます!
今日も大阪北店の小林がブログを書いていきますよ~(^O^)/
いや~それにしても昨晩は凄い雨でしたね
まさに梅雨のシーズン到来といった感じですが、九州の方は雨が凄いことになっているみたいで心配しております
これからの時期、突発的な豪雨が増えると思いますので、皆さん外を歩かれる際はくれぐれもご用心くださいませ。
今日は塗料の耐久性について少しお話しようと思います
以前にもお話しましたが、塗料には「水性型」と「溶剤型」があります。
同グレードでは水性型よりも溶剤型の方が長い目で見ると耐久性に優れるとされています。
ではそもそも何をもって耐久性と言うのか?
人によって耐久性を表す基準は変わるのですが、小林としましては「耐候性」、「汚染性」、「有害物質への耐性」の3点だと考えております。
耐候性とは紫外線や熱、湿気など気候に対する耐性のことで、これは光沢保持率という形で塗料カタログなどに表示されています。
※光沢保持率とは、劣化促進機という機会を使って時間ごとの塗膜の痛み具合を計測したものです。
汚染性とは雨だれによる塗膜の汚れ、痛み具合に対する耐性のことです。
有害物質への耐性とはコケやカビ、藻などの有害物質の付着に対する耐性のことです。
以上の3点が重なることにより塗料はどんどん劣化していきます。
最近では耐候性だけ取っていえば、溶剤塗料に匹敵する耐久性を持つ水性塗料も出てきております。
ただ、その他の汚染性や防カビ・防藻などの影響も考えますと、やはり溶剤塗料の方が一枚上手かな?という印象です。
塗料選択の際には、金額だけではなく、是非こういった点も考慮して考えて頂けると幸いです(^-^)
勉強っぽい話になってしまいましたが、皆さんの塗料選びの参考になればと思います
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
また次回お会い致しましょう(^^)/~~~
ペイントホームズ大阪北店 小林