価格シミュレーションアイコン匿名20

外壁塗装費用

シミュレーション

  • 階数

概算見積書

戸建 2階建て 30坪

外壁 シリコン塗料

足場込外壁塗装パック合計
,000
劣化診断・お見積り
ご依頼(無料)

外壁リフォーム!塗り替え、張り替え、カバー工法、どれがいい!?

大切なお家を守るため定期的に行う住まいのメンテナンス・・・さまざまな施工方法がありますが、そのなかのひとつに外壁リフォームがあります。見た目がガラッと変わる美観の他に防水性能や建物保護に大きく影響してきます。

外壁のリフォームには、「塗り替え」「張り替え」「重ね張り(カバー工法)」の三種類の手法があります。

既存の外壁材の上から塗料を塗るいわゆる「塗り替え」は一般的な外壁リフォームです。
今ある外壁材を取り除き、新しい外壁材を取り付ける「張り替え」、また今ある外壁材を取り除かず、新しい外壁材を重ねて張る「カバー工法」という手法があります。


どの方法にもメリット・デメリットが存在しますので、どれが一番適しているのかは施主様のライフスタイルによって変わってきます。

例えばご家族のどなたかがこの先長く家に住まれるのであれば長期的に利用できる張り替えが好ましいですし、転勤などであと何年かしたらこの家を出る可能性がある場合は塗り替えの方が好ましいです。
また地域の災害によってどのような影響を受けるのかも考えておかなくてはなりません。 自然災害によって受けたダメージへの対応も必要です。

塗り替えの場合およそ10年に一度のサイクルで塗装時期がきます(劣化具合によってサイクルは変わります)。 3つの中では費用を一番抑えることが出来ます。 
張り替えの場合、費用は塗り替えのおよそ3倍程掛かりますが、2倍は長持ちすると言われています。
またカバー工法は他と比べると費用と耐用年数とのバランスがいいです。張替えよりもリーズナブルで、外壁が二重になるので断熱性や遮音性などに優れています。


外壁リフォームでは定期的なメンテナンスを行い、耐用年数をできるだけ延ばしてあげることが最も重要です。



ここに注意!

外壁を塗り替え…?張り替え…?そのような時、訪問販売など営業マンに以下のような話をされて悩んでいる方も多いと思います。

「外壁を張り替えれば半永久的」
「塗り替えと比べてもコストは変わらない」
「長い目で見れば張り替えの方が持ちも良くコストも良い」

まず外壁を張り替えたからといって半永久的に持続することはありません。
経年劣化によって必ず外壁材は劣化して反りや剥がれなどが何らかの不具合が出てきます。
また張り替えしたことによってメンテナンスが不必要になるわけではありません。
営業マンの言葉巧みな話術に惑わされないように、自分の家の外壁リフォームにはどの方法が適しているか、しっかり判断しましょう。


●重要なポイント
外壁リフォームの外壁のみに目を向けがちですが、実は経年劣化は外壁以外の屋根や破風板、軒天、雨樋、雨戸、シャッターなど外壁以外のメンテナンスが将来必要になることにも注意しなければなりません。

外壁リフォームについて考えるときに、重要になってくるのが施工方法です。施工方法によって費用や、仕上がり、工事にかかる期間も変わってきます。

今回はそれぞれの工法とその特徴についてお話していきます。
 

1. 外壁リフォームの種類

雨風は砂や埃を容赦なく外壁に叩きつけてきます。
砂や埃が外壁に叩きつけられれば、もちろん傷つきますし、毎日受けている紫外線も外壁にとっては大敵です。

このように毎日ダメージを受けている外壁は、築年数がある程度経過すると外壁のリフォームが必要になってきます。その場合、まず選択肢にあがるのが外壁塗装です。
他に築年数を経たお家なら外壁の張り替えや外壁カバー工法があります。

1-1 最もリーズナブルな外壁塗装

外壁のメンテナンスで一番安くできるのが塗り替えになります。
建物外壁の状態が良く、塗替えでの補修可能な場合に行います。

塗料には様々な種類があり、親水性の高い塗料や防カビ塗料、断熱塗料、遮熱塗料など、機能的効果を発揮させる塗料を選定すると、今までの外壁サイディングには無い素晴らしい効果を得る事が出来ます。外壁の長持ちにもつながりますので、とても理想的です。

クラック(ひび割れ)などがある場合、補修した上で塗り替えを行います。
塗り替え時期は塗料の耐用年数や種類にもよって異なります。
また剥がれや膨れ、鉄部のサビや木部などの劣化症状にも塗り替えで解決できます。塗装することで塗膜を蘇らせ雨水などの浸透を防ぎます。塗膜表面がしっかりしていると、外壁に付着しようとする汚れを浮かせて雨などで洗い流す事が出来るセルフクリーニング効果を発揮させる事が出来ます。 


外壁の状態や症状を見て塗装の時期が来たときには、そのタイミングを逃さずにしっかり塗装のメンテナンスをしましょう。


メリット

・他の工法に比べて施工費用が安い。
・工期が短い。
・使用する塗料によっては長い耐用年数も期待できる。
  
デメリット

・補修不可能な損傷がある場合は施工できない

1-2 費用と耐用年数のバランスがいい外壁カバー工法

外壁の塗替えが出来ない劣化の場合にはカバー工法を行います。
既存の外壁の上から新しい外壁材を張りつける工法です。
劣化した外壁を取り除く必要がないため、撤去費用や廃材処理費がほとんど掛かりません。そのため張り替えリフォームと比べると、工事の期間・費用は安く済みます。
既存の外壁の上から張るため、外壁が二重になり住宅への負担がかかります。軽量な金属サイディングがよく採用されます。
外壁の劣化状況によってはこの工法では対応できないため、適切なメンテナンス方法を業者に相談しましょう。


 メリット

・張り替えと同程度の耐用年数が期待でき、張り替えに比べると工期が短く施工費用を安く抑えることが出来る
・既存の壁を撤去しないため廃材がほとんど発生せず、撤去費用がかからない
・壁の層が厚くなるため、断熱性や遮音性が期待できる


デメリット

・外壁の劣化症状によっては施工できない
・重量が増えるため耐震性に影響がでる
・壁の内側に結露が発生することがある

1-3 外壁内側の防水紙などもメンテナンスできる外壁の張替え

張り替えとは、外壁材を全て撤去し、新しい外壁材に張り替える工法のことです。
外壁の補修が不可能な場合や外壁材自体が寿命でカバー工法を行う強度がない場合に行う工法です。
全てを撤去するため内部の防水紙などもメンテナンスできます。外壁材を新品に交換することができるため、住宅の雰囲気を変え大きなイメージチェンジ効果が得られます。

しかし全て解体撤去するため、解体撤去費用がかかってしまいます。解体した分の廃材処分などの費用も掛かります。

メリット

・全て新しく張り替えるので機能の強化が出来る。
・内部の防水紙などもメンテナンスすることができるので、雨漏りを改善する事が出来る
・壁の中のカビや断熱材の不具合を改善出来る
・既存の外壁材を撤去するため、重量増加なく耐震性が維持出来る


デメリット

・処分費や解体費、人件費等解体撤去費用が追加でかかるため、施工費用が高い。
・施工期間が長い
・コンクリートやモルタルの外壁の場合は張り替え出来ない。

2. 外壁材別

毎日の紫外線や雨風、暑さ寒さに晒され、排気ガスやホコリなどの影響を受ける外壁。
耐候性のある塗装がされていても、その効果は永久的ではありません。同じ塗料を使用しても外壁材、立地や家の形状、気候などによって劣化状態は異なります。外壁材に合った塗料でメンテナンスを行うことが大事です。


contactバナー
ページ先頭へ戻る