外壁塗装費用の最小化の為に
実は早期治療よりもさらに費用が掛からない治療があります。それは予防治療です。子供の頃毎年インフルエンザの予防注射を打っていましたが家も一緒です。雨漏りになる前に適切なタイミングで外壁塗装をすることが、最も費用の掛らないメンテナンス方法です。建物の資産価値を守ると同時にメンテナンス費用を最小限に抑えるためにも、タイミングよく外壁塗装することが大切です。
メンテナンスをしていない屋根や外壁にはクラック以外にも様々な症状が現れます。外壁がサイディングの場合はサイディングの継ぎ目に「シーリング」というゴムのような素材が詰まっています。シーリングは弾力性があるのですが、年月が経ってくると硬くなって縮んでしまい隙間ができてしまいます。これを「シーリングの劣化」といいますが、この隙間からも雨水が侵入します。
休日などにわが家をぐるっと見回してみてください。異常がなかったとしても今後は1年に2回くらいはご自分で点検されることをお勧め致します。曇り空の日や夕暮れ時は小さなクラックを見落としやすいので天気のいい日に点検してみてください。このように点検を定期的に行うことによって、適切なタイミングで外壁塗装することが可能になり、これがメンテナンス費用の最小化につながるのです。
自分でできる、家のチェック点検
こんな症状を発見したら要注意です。外壁塗装時期のサインを見落とさないようにしましょう

チョーキング | クラック | カビや藻、コケ | 塗膜の剥れ |
木部の浮きはがれ | 雨樋の劣化 | 鉄部の錆 | シーリングの劣化 |